旧richardkoshimizu's blog

小津安二郎映画の魅力

<<   作成日時 : 2015/03/25 11:15   >>

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画像


↓東京物語全編

https://youtu.be/m9xQCEnWGK8

私RKが小津安二郎監督作品に惹かれるのは、「美しい日本人」「正しい日本人」「素晴らしき日本の原風景」が描かれているからです。

心優しく、穏やかで慈愛に満ちた日本人がこの国の支配権を取り戻し、小津安二郎の世界を再現した時、私RKの仕事もひと段落すると思っています。

その日まで奮励努力します。

小津作品は淡々と話が進み、これといったクライマックスも見せ場もありません。でも、なぜか映像がずうっと心に残ります。「麦秋」のラストシーンが印象的過ぎて、2年前、自分で麦を育ててみました。実りを迎えた小さな麦畑の真ん中で、にんまりしていた理由は私だけの秘密です。あ、言いたかったのは、リチャード言説も一度触れるとなぜかずっと心に残るのよね、ってことでした。

しろまじょ
2015/03/24 12:37

世界中の識者、評論家、映画人が選ぶ映画史上のベストで「東京物語」は第一位に推される事が度々ですね。僕も大好きな作品。静謐な美しさと悲しみに満ちた傑作中の傑作でしょう。よく比較される小津安二郎と黒澤明。黒澤のストーリーテリングの旨さ、大上段のヒューマニズムも悪くはありませんが、どちらかと言えば小津の方が好き。諦観とも表現すべき独特の世界観。人間存在の悲哀を描きながら突き放した冷たさは無いのです。あくまでも静かで優しい人々の織り成す物語。これが本来の日本的な美意識と呼べるものではないでしょうか? その映像美の秘密は、小津独自のローアングルからの撮影、カメラを固定してショット内の構図を変えない、登場人物を常に相似形に配置する等が有名ですが、様々前衛的な冒険をしながらも、それを感じさせない、安定し完成された作品の印象を観客に与える処が小津の本当の凄さと言えるのではないでしょうか。

firebird0727
2015/03/23 20:51

小津!
昨年久しぶりに移動の機内で「秋日和」をみてしみじみしました。
「なにさ、帰れ、帰れ!」の岡田茉莉子
「ああ、そうだな」佐分利信
笠さんはこの作品には出てませんでしたが「おとうさんはね、、、」
ずいぶん真似したなあ。
年がばれますが。
主役より脇役が魅力的だった小津作品です。
日本の宝です。

農協牛乳
2015/03/23 22:13

小津安といえば、神保町シアターで「東京物語」上映しますよ♪

他にも古き良き時代の名作がたくさん(^^)

http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/meiga_list.html#movie19

あと、こうゆうのも見つけました。↓

http://asa10.eiga.com/2015/theater/all/

DVDもいいけど、こうゆう名作はやっぱりスクリーンで一度は見て見たいですねぇ〜♪

スレち、失礼しました(^_^;

コメ
2015/03/23 20:57

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驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた

コメント(15件)

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スレチ失礼致します。

【ロシア:キューバを支援】

◆ 米制裁の解除要求で一致=ロシア外相と会談−キューバ(時事通信)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015032500248

キューバのロドリゲス外相は24日、同国を訪問中のロシアのラブロフ外相と会談し、米国による対キューバ制裁の解除を求めていくことで合意した。キューバと米国が1月に国交正常化交渉を開始して以降、ロシア閣僚の訪問は初めて。キューバ国営通信が報じた。

AFP通信によると、キューバのカブリサス閣僚評議会副議長もラブロフ氏と会談し、対キューバ制裁解除へのロシアの支援に謝意を表明した。ラブロフ氏は米国とキューバの国交正常化に向けた動きを歓迎するとともに「わが国とキューバの戦略的関係には何ら影響を与えない」と語った。

special thanks
2015/03/25 11:20
スレチ失礼致します。

◆ 中国「戦勝」式典、安倍首相を招待…欠席へ(読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150325-OYT1T50017.html?from=ytop_main2

中国政府が9月3日に行う「抗日戦争勝利70年」の記念式典に安倍首相を招待したことが24日、わかった。

日本政府は回答を留保しているが、軍事パレードが行われることなどを考慮し、首相は出席しない方向だ。

日本政府関係者によると、首相の招待は、中国の程永華チョンヨンフア駐日大使が18日、劉建超外務次官補による岸田外相らへの表敬訪問に同席した際に伝えたという。

中国が軍事パレードを実施するのは「戦勝国」の立場をアピールする狙いがあるとみられ、外務省幹部は「日本政府は中国に、国防費の不透明さを改善するよう求めており、首相の出席はあり得ない」としている。

special thanks
2015/03/25 11:44
スレチですが

アフラックMSNトピックで叩かれ始めました。
勢力交代進んでますね。

http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%81%AE%E6%9C%80%E4%BD%8E%E3%83%AC%E3%83%99%E3%83%AB%E3%81%AE%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E5%AF%BE%E5%BF%9C-10%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%A7%E4%B8%8D%E8%A6%81%E3%81%AA%E7%9D%A3%E4%BF%83%E3%80%81%E9%81%95%E5%92%8C%E6%84%9F%E6%BA%80%E8%BC%89%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%A9%AB%E3%81%B3%E7%8A%B6/ar-AA9X24v?ocid=UP94DHP
武士は食わねど
2015/03/25 12:02
東京物語はTRONWARE誌でもよく取り上げてました。TRONプロジェクトの雑誌です。
BTRONは今やWindowsに乗せる形で存続しています。オンボードの各チップのドライバがWindows依存に成ってしまったからで、windows95の時代からはそういうマザーボードばかりに成ってしまいました。しかし、それはLinuxも同じなので関わる人数の差ですね。
Windowsにバーチャルマシンを載せてその上にBTRONを載せると云う方式でドライバの問題は解決されました。文書の整理と思考の補助には最適なシステムで、外字は一切なく、韓国、中国、台湾、アジア各国の漢字も最初から重複しません。
あのねあのね
2015/03/25 12:33

昔、いえ少し前の日本は、本当に美しかったんですね。
家庭にまだテレビが無かった頃ですかね。

質素な日本家屋、静かで優しい女性、
真面目で穏やかな暮らし…

食事も、手づくりしか無い時代だから
みんな健康だったんでしょうねー。

小津安二郎さんの作品をチラッと見るだけで
日本はほんのわずかの間に
ずいぶん破壊されたんだなあというのがよくわかりますね。

母うさぎ
2015/03/25 12:37
『駅 STATION』 ('81東宝)脚本:倉本聰

警察官僚で、このサイトをチェックに来る方は
もちろんご存じでしょうが、
高倉健さんが刑事役で主演するこの映画が、
私の一番のお気に入り。
なぜ健さんに拘るのか?
そこに「武士道」があるから。
情緒と雰囲気だけの映画で、
おそらく欧米人が見ると「はっ?」(笑)
これぞ日本映画の真骨頂!日本人は予測不能です。

(本編)宇崎竜童の音楽だけでもどうぞ。
2:20あたりから
http://www.dailymotion.com/playlist/x38ghf_ren-bigriverside_%E9%A7%85-station/1#video=x1xwy76

P.S. 健さんは、最後に店に入るシーンを頑なに拒んでいたそう。外からガラス越しに覗くだけで駅へ、というバージョンを見てみたかった。その方が、健さんらしいかな。
K2EVEREST
2015/03/25 12:52
日本社会と人間がまともにならないと現状難しいでしょう。
北条時宗
2015/03/25 13:18
『真珠湾からの帰還〜軍神と捕虜第一号〜』

世の若者の間では、“壁ドン”が流行りらしいが、そんなヤンキーの真似事なんぞ、せんで宜しい。見よ!この岩佐中尉を。手すら振りはせんぞ。

28:30あたりから
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ref=em_over&ch_userid=diet45&prgid=44133600&categid=all&page=1
K2EVEREST
2015/03/25 14:00
小津監督の作品は、
そのほとんどが「モノクロ」
ですが、それも作品の
「落ち着き」を引き立たせる
要素なのだと思います。

チャップリンの作品などを
観ても感じるのですが、
「モノクロ」映像の
作品は何故か見ていて
ホッとするものがある。

例えて言えば、
「漫画」を読んでいるのと
似たような感覚がある。

もしかしたら「色彩」も、
どこかでイマジネーションを
阻害する要素なのかも?

「わびさび」とは、
決して色取りで表現される
ものではないですからね。
ぷち
2015/03/25 16:25
私の母親も、昔は和服に割烹着
木に鼻緒の突っ掛けに、
足袋履いて、おぶ紐巻いて
普通に生活してました。
決して上品な訳ではないが
その所作は今は無き洗練された物
でした。
風呂敷も葛籠も上手に使って
無駄な物は無かった。

70年代後半から、駆け足のように
物欲にかぶれだして、
家はゴミだらけに成っていった。

豊かさの裏で
確かに何かが破壊され、
失なわれて行った。

トリモロス。
ポンにだ
2015/03/25 17:18
アクシデントが続き、なかなかクランクインが出来ない、マーティン スコセッシの映画「沈黙 SILENCE」。僕が遠藤周作の原作を読んだのは小学生の時でした。純文学にのめり込むきっかけになったモニュメンタルな作品なのです。夏目漱石とか芥川龍之介は読んでいましたが、「沈黙」の感動は格別でした。それから遠藤の他の作品、大江健三郎、第三の新人と呼ばれる作家達の文学を次々に…。僕は早熟で8〜9歳の頃からホメロスとかプルタルコスなどを読み漁っていたのですが、現代文学は格別でしたね。処でマーティン スコセッシの「沈黙」は、オールスターキャストの大作になるのでしょうが、何故今「沈黙」なのかな?何か嫌な感じがしないでもない。二十世紀最高のキリスト教文学の一つと評される作品ですが、確かに、テーマとして殉教と背教、神の沈黙、東西の文化の軋轢など重層的に織り込まれた真面目で誠実な長篇では有ります。しかし、もう読めなくなってしまったのですね、僕は。主人公はイエズス会の宣教師。彼らが日本に潜入して弾圧され、悩み、神と対話するというのが基本的なストーリーなのです。真実に目覚めた今は、イエズス会が日本に到着した時から侵略が始まった…が基本認識。考えたら馬鹿馬鹿しくて見れる様な代物では無いのですが、マーティン スコセッシがどう料理するか弱冠の興味は有ります。以前、篠田正浩監督がメガホンをとった日本版も、純粋映画的には悪い出来では無かった。特に、準主役であるキチジロー(ユダのイメージが濃厚)を演じたマコ岩松が良い味を出していて印象的でしたね。完成したら僕は映画館に出かけるのでしょうか?答えは多分NOです。DVDになって7泊8日100円なら考えるかも知れない。
firebird0727
2015/03/25 18:52
>コメさま
近くに用事があったので神保町シアターまで足を伸ばしました。お気に入りの場所の1つになりそうです。教えていただいてありがとうございました。

>その日まで奮励努力します。
劇中、多羅尾さんの決め台詞。「巷に悪と不正のある限り、僕の苦行は終わることはないのです。」リチャードさんのことを思い出したのは言うまでもありません。
しろまじょ
2015/03/25 22:13
以前昔の学校の様子などを調べるために古い映画をレンタルしたりする事がありました。

意外にもカラーが普及しているはずの70〜80年代頃の作品がの方が異様に少なく(あまりビデオやDVD化されていない?)見る事が出来ませんでした。

漠然と「戦後教育」と言いましても高度経済成長以前の頃、安保騒動以降に脅威を感じたアメリカ(ユダ金)が管理教育を導入する前と後では特に生徒指導面に関しては全然違かったものと思います。

そもそも生徒指導と言う概念自体が無かったのかもしれません。

他の監督の作品かと思われますが、恐らく同年代頃?に製作された「二十四の瞳」の学校の様子など安倍晋三の教育破壊が行われる前、即ち僅か8年位前まで瀬戸内海の離島の小学校の様子など、アットホームな小規模校の雰囲気的なものは(しまなみ以西の西瀬戸では)確実に受け継がれていました。

なお当の小豆島については香川は全ての小学校が制服だけではなく頭の上から足の先まで全く同じ格好させる状況が既に起きていました。

今ではこの因島をはじめとした備後はおろか安芸を含めた広島全体と安倍晋三の地元である山口も陥落し、愛媛と大分が文字通り上陸させまいと水際で食い止めている位です。

制服着用は既定路線か
http://blog.goo.ne.jp/shimanami-news/e/e4345eecd341756ecb00809c9e0aa844

制服からの自由
http://blog.goo.ne.jp/shimanami-news/e/ca77d59d8ed854a9b850ae4006149e2f

因島の小学校への制服強行の問題が起きた当時の記事ですが、前者には後に安倍晋三が視察をする尾道の小学校の校名とどうやら福山出身?在住?の「杉原」姓の教員の名前が出ています。
凶育反対
2015/03/25 22:36
訂正失礼致します。

安倍晋三が後に視察した小学校は記事に出ている小学校ではなく別の小学校でした。
校名が似ていたので勘違いしていました。

あと

>今ではこの因島をはじめとした備後はおろか安芸を含めた広島全体と安倍晋三の地元である山口も陥落し、愛媛と大分が文字通り上陸させまいと水際で食い止めている位です。

これも今回は上記の県全体を指してでは無く、瀬戸内海の島嶼部(現在橋で本土と繋がっている島も含む)についてでした。
凶育反対
2015/03/26 01:35
取引先の方と酒席になりますと、とりとめもなく映画の話などになったりしますが、好きな映画はなんですか?と聞かれると小津安二郎の東京物語ですといつも答えますね。小津監督にインスパイアされたジムジャームッシュのストレンジャーザンパラダイスも大好きな作品です。

大将の小津監督のスレに皆様がどんなコメするのかなぁと楽しみにしていたら、いきなりのスレ違い・・・皆様の国を憂う気持ち、行動にはいつも感服しておりますが、たまには、TSUTAYA(!)でDVD
でも借りて小津作品でものんびり観ませんか?ねぇコシミズ大将・・・
狛江の心情党員
2015/03/26 03:01