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大村先生、ノーベル医学・生理学賞受賞、おめでと―ございます.....と、手放しで喜べない背後関係が

<<   作成日時 : 2015/10/06 05:48   >>

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大村先生、ノーベル医学・生理学賞受賞、おめでと―ございます.....と、手放しで喜べない背後関係があると思ってしまうRKです。

10億人を救った特効薬=ノーベル賞

時事通信 10月5日(月)20時52分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000149-jij-soci

ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった大村智・北里大特別栄誉教授は、長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求してきた。

中でも1979年に発見された「エバーメクチン」は、アフリカや東南アジア、中南米など熱帯域に住む10億人もの人々を、寄生虫病から救う特効薬へとつながった。

大村さんは73年、大手製薬会社メルク社と共同研究を開始。さまざまな微生物が作る抗生物質などの探索を進める中で、静岡県内の土壌から分離された微生物が生産するエバーメクチンを発見した。

この物質は線虫などの神経系をまひさせる一方、哺乳類の神経系には影響しない特性があることが分かった。エバーメクチンを基に、さらに効果を強めた「イベルメクチン」は家畜の抗寄生虫薬として世界的なベストセラーとなった。

さらに、失明につながるオンコセルカ症やリンパ系フィラリア症(象皮症)など、熱帯域にまん延する寄生虫病にも効果があることが判明した。

世界保健機関(WHO)はメルク社の協力を得て、アフリカなど寄生虫病に苦しむ地域にイベルメクチンを配布するプログラムを開始。メルク社によると、2012年までに延べ10億人以上にイベルメクチンが無償提供された。
WHOによると、西アフリカでは02年までに少なくとも4000万人のオンコセルカ症の感染を予防。象皮症でも00年から対象となる53カ国でイベルメクチンなどの集団投与が進められており、20年までの制圧も視野に入ってきている。 


いろいろと物議をかもしている「抗生物質」の類の発見が受賞理由というのも、いささか、引っ掛かりがあります。大村先生のご努力は評価しますが、ユダヤ系製薬会社の利権と切り離して考えていいものか?


注:抗生物質:「微生物の産生物に由来する抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬、そして抗がん剤であり、その大半が抗菌薬」


ノーベル賞の黒幕は、ユダヤ・ロスチャイルド。(もちろん、ロックフェラーの影響も大きいですが。)そもそもノーベル賞の元を作ったアルフレッド・ノーベルは、米デユポン社と並ぶ欧州の火薬メーカーのオーナーであり、戦争を惹起して儲けるロスチャイルド家の仲間内でした。ダイナマイトを大量生産して、第二次大戦で世界の人口を減らすのに、大いに寄与しました。

受賞者選びは、常に政治経済状況との連関性があるわけです。特に、ノーベル平和賞など、過去の受賞者を見ると「平和に貢献していない人」が選ばれるのが常です。戦争惹起の張本人の黒いユダヤ人大統領、南北朝鮮の平和に全く寄与しなかった韓国某大統領。受賞理由が未だに不明な佐藤栄作元総理(安倍売国奴晋三の祖父の弟)。

ほかにも、所有するオクシデンタル石油の利権を守るため、米国にソマリア侵攻をさせたアルゴアさんとか、原発推進機関IAEAとか、ベトナム和平をぶち壊して「ベトナム戦争和平」に貢献したとして受賞したキッシンジャーさん。

こうなると、平和賞など貰ったら「人類の敵」のお墨付きでしかありません。一方、戦争抑止に寄与してきた「憲法9条」が選ばれることなど決してありません。

平和賞は、1989年には「反中」の象徴であるダライ・ラマ(チベット人に分類)が受賞。2010年には、中国の反体制の作家、劉暁波氏が受賞。中国の抑圧体制を世界に印象付けるには、多少は役に立ちました。これが、中国籍の中国人初のノーベル賞受賞だったというのは、中国当局への「当てつけ」であったとしか思えない。今回も、どこが受賞理由なのか不明な、アドルフ・ヒットラーのそっくりさん女性首相が受賞しそうです。

文学賞も恣意的に選ばれています。。本来受賞すべき、村上春樹さんが、毎年落選します。イスラエルに招待されて文学賞を受賞し、その場でパレスチナの民への共感を口にした村上さんは、毎年、下馬評に上がりながら、受賞を逃してきました。恐らく、世界中のユダヤ人たちが、彼の受賞に反発すると見て、受賞が見送られてきたと見ます。受賞したら、授賞式で「反イスラエル」を口にしそうな硬骨の人ですから。

これが村上春樹さんがノーベル文学賞を受賞できない理由です。

http://rkblog3.html.xdomain.jp/201304/article_166.html

(抜粋、スピーチ冒頭)正直に申し上げましょう。私はイスラエルに来て、このエルサレム賞を受けることについて、「受賞を断った方が良い」という忠告を少なからざる人々から受け取りました。もし来るなら本の不買運動を始めるという警告もありました。その理由はもちろん、このたびのガザ地区における激しい戦闘にあります。これまでに千人を超える人々が封鎖された都市の中で命を落としました。国連の発表によれば、その多くが子供や老人といった非武装の市民です。

(抜粋)もしここに硬い大きな壁があり、そこにぶつかって割れる卵があったとしたら、私は常に卵の側に立ちます。


しかし、2015年の今は少し状況が違います。

中露が台頭し、経済的に疲弊したロスチャイルドも中露を無視できない状況にあり、中露に擦り寄って生き残りを掛けている。そうなると、中国にも媚びを売っておく必要がある。今回、中国人女性が医学・生理学賞を受賞したことは、中国に最大の贈り物をして、懐柔しようと企んでいると見ます。自然科学系のノーベル賞を渇望してきた中国人は、国慶節休暇のさなかの今、喜びに沸いていることでしょう。


<中国>屠氏、初のノーベル自然科学受賞へ 国挙げ成果誇示

毎日新聞 10月5日(月)22時36分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151005-00000093-mai-cn

屠※※氏(※は口へんに幼)=AP

【北京・工藤哲】中国国営新華社通信は5日、中国の女性薬学者の屠※※氏(84)のノーベル医学生理学賞受賞決定を速報した。(※は口へんに幼)

自然科学分野での受賞は中国の悲願で、新華社は「中国医学界が今まで獲得した中で最高の賞であり、中国医薬の成果だ」と強調した。

中国メディアによると、屠氏は浙江省寧波市出身。北京大で薬学を学び、現在は中国中医科学院の首席研究員で終身研究員の肩書も持つ。薬草からマラリア治療に効果があり、後にアルテミシニンと呼ばれる成分の抽出に成功した。

また長年、中国の漢方薬と西洋医学の融合に関する研究を進めてきた。2011年には医学分野で権威のある米国のラスカー賞も受賞している。

中国メディアは屠氏が博士でもなく、留学経験もなく、中国科学院などの会員でもないことから「三無科学者」と伝えている。

1960〜70年代のベトナム戦争では、マラリアによって北ベトナムの兵士の多くが死亡したことから、中国側に支援要請があり、中国はこの時期にマラリアの治療薬の研究に着手。30代だった屠氏も加わった。

多くの知識人が迫害された文化大革命の混乱期にも研究を続け、「190回」失敗しながら、マラリア特効薬の開発に貢献。多くの人の命を救うことにつながった。

アルテミシニンは現在、アフリカなどで広く普及し、高い治癒率を誇る。新華社は「中国の神薬」と表現し「中国の薬草がもたらした成果は非常に立派だ」とたたえた。


また、ロックフェラーも、今、最後の頼みの綱としている日本をしっかりと呪縛して、今後も言うことを聞かせる必要があります。金の生る木である日本を喜ばせるには、ノーベル賞を与えるのが一番です。金もかからないですから。それが大村さんの受賞の背景にあるのではないか。

さて、村上さんですが、「ノーベル賞がユダヤ人が決めるもの」と思われたくないユダヤ裏社会が、あえて、村上さんを受賞者に選ぶかもしれない。下馬評では僅差で2位につけている村上さん。もし、受賞したら「ユダヤ裏社会」が、そこまで媚びを売らなければならないほど疲弊している証左であると思います。

ノーベル賞茶番劇、これからも目が離せません。W