旧richardkoshimizu's blog

ヒットラ-の南米亡命を助けたのはスペインのフランコ将軍。

<<   作成日時 : 2015/12/25 06:05   >>

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ヒストリーチャンネルの「ヒトラーを追跡せよ!浮かび上がった亡命説」という番組をチラ見したのですが、「ヒトラーがアルゼンチンにUボートで亡命する前に、スペインの修道院に隠れていた。」と普通に語っています。w

スペイン北西部の山間部の修道院にナチス残党が逃げ込み、修道僧の格好をして潜伏していた。当時15歳の地元の少年が、修道院と外部を結ぶ地下トンネルの極秘建造工事に従事していたという。その人物が、ヒットラーを含むナチス高官5人が、修道院近くの農場に着陸した航空機から降りてくるのを目撃している。「髭」は剃っていた。1945年5月1日頃だという。

ベルリン陥落が1945年4月だから、時系列的には辻褄が合う。その後、ノルウエーのベルゲン?からUボートでアルゼンチンに向かったと思われるけれど、中継点がなければとても無理。下手に寄港もできないし、どうしたのか?

ありましたねー。カナリア諸島が。スペイン領のカナリア諸島ですが、戦中からナチスドイツのUボートの補給基地が、内緒で設けられていた様子で、ここが戦後もヒットラー様ご一行のために活躍したんですね。

そもそもスペインは、WW2の間、中立国であったわけであるけれど、実際には、ヒットラーにいろいろ便宜を図っていた様子。戦後も、その関係は続いていたということですね。それも当たり前。当時の独裁者フランコ将軍は、勿論、隠れユダヤ人ですから。

■ところで、1936年に共和国政府(人民戦線内閣)に対するクーデターを起こし、ヒトラーやムッソリーニの協力を仰いで内戦を勝ち抜いたフランシスコ・フランコだが、先ほども言ったように、その姓は彼がユダヤの起源を持つことを強く物語っている。また有名なスパイであるベラスコは明らかにフランコをユダヤ系として扱っている。ベラスコ自身が自分をユダヤ人であると認識しており、そのうえでナチSSと協力してヒトラーに仕えていたのだ。

http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/_floorA6F_hc.html



(その後、アルゼンチンの沖合で、Uボート2隻が投降して、多くの兵士が下船している。少なくとも5隻のUボートがアルゼンチンを目指したと思われる。)

隠れユダヤ人のフランコ将軍が、イスラエル建国の父、隠れユダヤ人アドルフ・ロスチャイルド・ヒットラー男爵を匿い、南米に逃がしたわけであり、別に面白くもなんともない史実なんですがねー。

ところが、学校の教科書には真実なんて何も書いてない。だから、誰も興味を持てない。嘘まみれの世界史をまじめに暗記できる学生さんたち、どこかおかしいですよ。本能的に忌避したくなりませんか?ならない?松沢病院へどうぞ。