旧richardkoshimizu's blog

石油に翻弄されるの、もう飽きた。

<<   作成日時 : 2016/01/16 05:44   >>

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原油先物はついに$30割れ。

米国石油関連企業が、続々と破綻。

これが、米銀行の息の根を止める。


2016/1/15 06:53

【ユダヤ米国:昨年は石油・天然ガス企業42社が破綻、負債総額は170億ドル超に上った】

◆ウォール街、エネルギー企業の相次ぐ破綻で損失引当金を積み増し(Bloomberg)

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O0Y2RVSYF01S01.html

米国でのシェールブームを支えたバンカーは今、エネルギー企業の破綻増を受けて焦げ付いたローンを補填(ほてん)するための引当金を積み上げている。 米銀JPモルガン・チェースが14日明らかにしたところによると、損失を被った際の引当金として石油・ガスの資産ポートフォリオに1億2400万ドルを追加した。JPモルガンは掘削企業のスウィフト・エナジーに融資したが、スウィフトは昨年の大晦日に破産申請した。法律事務所ヘインズ・アンド・ブーンによれば、昨年は石油・天然ガス企業42社が破綻、負債総額は170億ドル超に上った。 JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は、14日発表の第4四半期決算資料で「当社の事業が力強い融資の伸びと信用の質をもたらした。ただしエネルギー分野で...

special thanks


そもそも生産コストが2.5ドルしか掛からない「地べたを掘ると出てくる黒い水」が産出されるというだけで、一国の国家経済が潤ってしまうこと自体がおかしいのである。

サウジなど、今までさんざん甘い汁を吸ってきた、元をたどれば、ただの「羊飼い」たちの部族国家でしかない。

黒い水しか産業のない国は、原油安で大打撃を受けて、国家経済が破綻する。そうでない国は持ちこたえる。

当然の帰結であります。


2016/1/15 07:03

13日のBS1ワールドニュース・ロシアで、ロシアの原油生産コストはサウジに次いで世界第2位の安さ 「バレルあたり2.8ドル」 だと報じていた。 サウジの生産国コストは同2.5ドル。 したがって、1バレル=10ドルでも採算は取れるそう。 しかし、原油販売を頼りにした国家財政はもたないとのこと。 さらに、原油ダンピング競争でヨーロッパでのロシアのシェアは減っているとも。 14日の放送では、プーチン大統領が閣議を開き、問題は極めて重要であるとして、今後、あらゆる経済的事情に備える必要がある旨閣僚に伝えた。 プーチン大統領:「商品市場、金融市場のあらゆる事態の推移に備える必要があり、ロシア経済の発展のシナリオを用意しておかなければならない」 プーチン大統領は珍しく暗い表情だった。 アメリカが「いよいよ」なのかもしれない。 まさに、このような事態が差し迫っていたからこそ、ロシアはアジアインフラ投資銀行(AIIB)や上海協力機構の創設を急いだのだろうし、金の保有量を急速に伸ばしてきたのだろう。 それに引き換え、我が国の偽日本人・安倍犯罪者政府は国富をどん...

穂咲青二才


世界が正常化され、石油・天然ガス以外の代替エネルギーが利用されるようになれば、石油など、1バレル1ドルでもいらなくなる。石油はプラスチックを生産するのにだけ使われる。需要自体が今の十分の一になる。

エネルギー生産は、荒田技術などで。

そう言う時代が出現するまで、見届けたいです。