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旧richardkoshimizu's blog

【イラン制裁解除で原油は一段安になる】

<<   作成日時 : 2016/01/17 08:05   >>

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お日柄もよく、原油が1バレル30ドルを割った記念日に、イラン制裁解除が決まりました。これで、原油はさらに下落が決定。石油ドル体制の崩壊は決定的でございます。

イラン制裁解除に最後まで抵抗したユダヤ米国も、西欧の制裁解除の動きに抗しきれず。

イランのおかげで、米国1%の落日が訪れる。

即刻、制裁前を上回る「大増産」をお願いいたします。

<m(__)m>



2016/1/17 07:29

【イラン制裁解除で原油は一段安になる】

◆大国イラン、市場に復帰=原油一段安の懸念-取引復活狙う欧州企業(時事通信)

http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2016011700033

【ロンドン時事】欧米による制裁解除で、世界有数の原油・天然ガス埋蔵量を誇る中東の資源大国イランが国際ビジネスの場に本格復帰する。イラン産原油の供給増が見込まれ、市場は1バレル=30ドルを割り込んだ原油相場の一段の下落に身構える。一方、歴史的にイランと関係の深い欧州の大手企業は取引復活に向け、動き始めた。

「他の石油輸出国機構(OPEC)加盟国は自由に生産している」。イランのザンガネ石油相は昨年12月のOPEC総会で、不満を漏らした。イランの産油量は制裁前、日量400万バレル弱だったが、現在は280万バレル台。ザンガネ氏は制裁による制約がなくなれば「速やかに」生産を回復させる意向を示した。

イランの増産は、原油相場を12年ぶりの安値水準に押し下げた供給過剰をさらに深刻化させる恐れがある。英金融サービス会社IGグループのアナリスト、アリスター・マッケイグ氏は「制裁解除で原油は一段安になる」と懸念。原油安は最近の金融市場動揺の一因ともされ、市場関係者らはイランの動向に警戒を募らせている。
制裁解除は、外国企業にとってビジネスチャンスとなる。特に制裁前にイランとの取引が盛んだった一部の欧州企業は既に「地ならし」に着手している。

英・オランダ系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは、制裁の影響で支払うことができなかったイラン国営石油会社(NIOC)に対する過去の石油代金23億ドル(約2700億円)について、制裁解除後直ちに払い込むことで合意。NIOCは「シェルがイラン産原油を引き続き購入できる道が開けた」と明言した。

報道によると、独総合電機大手シーメンスはイラン側と高速鉄道建設や客車500両納入などに関する覚書に調印。シーメンスはイランビジネスで「独大手企業の先駆け」(独紙)となった。

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