旧richardkoshimizu's blog

中国の 《政策金利と預金準備率を同時引き下げ》策が、米国1%に引導を渡す。ハドソン川混雑。

<<   作成日時 : 2015/08/26 12:28   >>

ナイス ブログ気持玉 453 / トラックバック 0 / コメント 50

中国の利下げの持つ意味。

実質的な人民元切り下げ。

詰まるところ、困るのは米国1%。

ドルの無価値化に最後の一撃。次はロシアが追い打ち攻撃?

習近平氏に(経済的)対米攻撃の意図があるのでしょうかね?

面白いですねー。

日本で安保法案とかTPPとかゴリ押ししても何の意味もない。

むしろ、安倍晋三が無能なお蔭で、ユダ金の暗躍も随分と鮮明になってきました。

ユダ金が自分で自分を追い詰めている。本人たちは必死で、テロだの暗殺計画だの、毎日新たな謀略を繰り出すけれど、大勢に影響はない。

強固で強大な中国経済に浮浪者がふらふらと蹴りを入れているようなもの。靴の先がパックリ開いてるよ。

この時代の変革期、ユダ金の七転八倒振りを生で見てみたい。

妖怪人間が、正義の光線を浴びて溶けていくみたいな様を。w

2015/8/26 11:24

昨日、中国が発表した、 《政策金利と預金準備率を同時引き下げ》 中国が金利を下げたと言う事は、相対的に見てアメリカが利上げしたのと同じ効果を発揮します。ユーロは日本と同じく「キチガイ」緩和を継続中ですので、余り影響はないでしょうが、事、もうこれ以上紙屑ドルを印刷出来ないアメリカには、かなり効いてきます。

それと、「預金準備率50bp引き下げ」ですが、これによって中国の銀行は貸出を6500億元増やせます。日本円でざっと12兆円!の大判振る舞いです。これだけの緩和をすると結局、人民元を切り下げたのと同じ効果も出て来るでしょう。中国は自国経済の防衛策を取っている筈なのですが、廻り回ってアメリカを攻撃しているのと同じ効果も発揮しています。この一連の動き、意図してやっているのなら、かなりの切れ者が考えています。ここから先どうなるかは見守るしかないのですが、今回、ロシアが全く動かずに傍観しているのは、何かあるに違いありません。

中国はこれだけの策を打ったのですから、これ以上の事を暫くは出来ません。最後の鍵はロシアが握っているのかも・・と、想像したりします。

それと、現状、上海株は下げています。これだけ手を打っても下げ続けるのなら、後は、下がり切るまで放置が最善策だと思います。それによって、本当の実力通りの株価が実現するでしょう。上海総合指数で1500くらいが居心地いいのかなと個人的に思います。

Usagi
2015/08/26 11