毎日1ドル下がったりする原油価格。 ロシアの石油相は、原油が1バレル30ドルまで落ちると予測しているが、何か緊迫感がない。ロシアは石油だけの国ではないからか。 だが、サウジは石油だけの国。あとはぺんぺん草も生えない砂漠。サウジが倒れれば、米国1%もアリ地獄に引きづり込まれる。 サウジよ、無理しないでいいですよ。倒れちゃってください。遠慮なく。 ゼロ金利だから、何とか自転車操業できている米国シェールガス産業。1バレル35ドル台では、採算など取れるわけがない。FRB様がお金利をお上げになるらしいから、おシェールガス産業は、お集団倒産が、お間近。 待ち遠しくて、夜もぐっすり眠れます。 【石油価格、来年30ドルまで落ちる可能性あり(sputnik)】 http://jp.sputniknews.com/business/20151213/1309841.html ロシアのシルアノフ財務相は、2016年の石油価格が1バレルあたり30ドルにまで下がることも排除せず、予備的行動を策定する必要性を訴えた。 「来年も安い石油が支配的となるだろう、と誰もが言っている。一時的に1バレルあたり30ドルにまで落ち込むこともあり得る。よって、我々にとって一筋縄ではいかない時期にも備える必要がある」。土曜カザンで開かれた会議での発言。 「予算の採択が間に合わず、マクロ経済が我々にとって思わしくない方向へ推移している。すでに今の価格がバレルあたり36−37ドル。もし今後も値下がりが続いたらどうなるか。今我々は予備的行動を策定する必要がある」と大臣。(2015年12月13日) special thanks 2015/12/13 06:41 |
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