旧richardkoshimizu's blog

マイナス金利愚策:日銀がFRB東京支店に過ぎないことを国民は知らねばならない。

<<   作成日時 : 2016/02/18 02:35   >>

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米国1%のための日銀マイナス金利ですが、銀行の経営を圧迫するだけでなく、中小・零細企業を窮地に追い込む愚策であったわけです。

マイナス金利で銀行が疲弊すれば、貸し倒れを恐れて貸し渋りをする。中小企業にまずしわ寄せが来る。倒産続出となる。

マイナス金利に何一つ良いことなどない。単に金融緩和で余った円が米国に流れ込むよう企んだだけだった。

日銀がFRB東京支店に過ぎないことを国民は知らねばならない。


2016/2/17 13:36

【東京新聞(社説):マイナス金利は、金融機関の利ざやを縮小させ、経営を圧迫する政策である。】

◆マイナス金利 国民生活にプラスか

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016021702000145.html

マイナス金利は、金融機関の利ざやを縮小させ、経営を圧迫する政策である。米格付け会社によれば、初年度に邦銀は本業のもうけが大手銀で約8%、地方銀は約16%も押し下げられるという。その結果、懸念されるのは、貸し倒れを恐れて中小・零細企業への貸し渋りが起こるなど最初に弱者へしわ寄せが及ぶことである。 異次元緩和という「薬」は、量も種類も増えるばかりだ。もうじき三年になるが一体、いつまで飲み続けるのか。副作用で倒れる前に処方箋を変えるべきである。 金融政策だけで物価を上げようというのがそもそもの間違いだ。賃金増や消費拡大を伴う正しい物価上昇を目指し、中間層を重視した政策に転換する必要がある。(2016年2月17日)

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