米国破綻済み経済の延命のために、マイナス金利を導入した日銀。 お蔭様で、日本の銀行は経営危機に陥り、預金者の利益が損なわれます。 銀行に預金しても何もメリットがないことになる。 では、金融緩和で、設備投資が活性化される?消費が増える? 今までも増えなかったし、これからも増えません。 そんなことは最初から解った上での「マイナス金利」です。 日銀の政策は、米国経済のための政策です。 日銀は「FRB東京支店」です。 【金融機関、預金・投信の募集停止 日銀のマイナス金利導入で(中日新聞)】 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016020101002230.html 日銀のマイナス金利導入決定を受けて1日、金融機関の一部は預金や投資信託の募集を停止し、預金金利を引き下げる動きが相次いだ。長期金利の指標となる国債利回りは一時0・050%と過去最低を記録し、保険や年金への影響も懸念される。住宅ローン金利の低下などで恩恵が見込まれる一方で、金融資産の運用全般には逆風となる。 金融機関はマイナス金利で手数料を取られることを嫌い、余った資金を日銀に預けずに国債購入に充てる動きを加速させた。短期で運用する資金が少しでも高い利回りを求めて国債に流れていることと相まって、長期金利が急低下した。 (2016年2月2日) 【マイナス金利で預金金利引き下げ 定期と普通が同じ例も(朝日新聞)】 http://www.asahi.com/articles/ASJ2154JPJ21ULFA01V.html 日本銀行の「マイナス金利政策」の導入決定を受け、預金の金利を引き下げる金融機関が早くも出始めた。市場での金利が下がり、銀行は「利ざや」の確保に動いており、期間の短い定期預金の金利を普通預金と同じにする銀行も現れた。一方、東京株式市場は、1日もほぼ全面高となった。(2016年2月1日) |
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