旧richardkoshimizu's blog

●日本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく−G20財務相会議

<<   作成日時 : 2016/02/28 07:40   >>

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外国為替は、本来、市場原理で決まるものです。

日銀の量的緩和やマイナス金利、為替介入で円安誘導するような事態は、本末転倒です。

今後、外圧で通貨政策が取れなくなり、円高となることは、ある意味正常化です。

ヒラリークリントンも円安是正すべきと言ってくれています。

円高で日本株が下がります。3月末の決算で大企業が軒並み赤字決算となり、アベノミクスの失敗が確定します。国民の怨嗟が安倍晋三に向かいます。粉飾支持率が無効になります。不正選挙がやりにくくなります。

通貨の価値は、国家の価値。1ドル60円が適正です。

年内。95円が見えてきましたね。

円高が、米国の国家破綻の引き金になると期待します。

日本政府は、円安の内に保有する100兆円の米国債をすべて売り払うべきです。


安黒(あんこく)の円安株高の円安為替操縦アベノミクスがG20で叱られました。

アベノミクス成功を偽装するために、3月期末に向けて株高を演出したいのに…、どうしますか?

●日本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく−G20財務相会議

Bloomberg 2月27日(土)21時6分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160227-00000023-bloom_st-bus_all

(ブルームバーグ):上海の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では中国の人民元が主要議題の一つになると予想されていた。しかし、主要国の一部の当局者から懸念材料として指摘されたのは、日本の円と金融政策だった。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長(オランダ財務相)は27日に上海で記者団に対し、「正直に言って、日本についても討議された。競争的な通貨切り下げの状況に陥るのではないかとの多少の懸念があった」と発言。「他が追随し、競争的な切り下げとなるリスクは非常に大きい」と述べた。

同議長のコメントは、円を対ドルで押し下げて債券利回りを歴史的な低水準に引き下げた日銀による前例のない金融刺激策に対する懸念の高まりを示唆するものだ。日銀が先月、マイナス金利導入の決定を発表したことで、市場は不意を突かれ、通貨のボラティリティ(変動性)が高まった。

日銀の黒田東彦総裁は27日に記者団に対し、G20では日銀のマイナス金利政策への反対はなく、他の参加国・地域の理解を得たと語った。日本の財務省当局者の1人は26日に記者団に、G20での黒田総裁の説明に対し、他の国々からの質問は一切なかったと話した。

ハラ
2016/02/28 07:00