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【アベノミクスは最後の正念場を迎えている(東洋経済 ONLINE)】

<<   作成日時 : 2016/02/28 19:56   >>

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11月30日時点で、8兆円近い赤字だったGPIF株運用実績。この時、日経平均は1万7388円。

1-3月期は、1万6000円前後とすると、また、8兆円もの運用損が発生することになる。

この際、毒を食らわば、皿まで。20兆円超の運用損を5月末に発表すれば、安倍晋三、責任問題。

どうせもらえぬ年金。75歳から月額5万円もらっても仕方ない。

GPIF損失で国民が覚醒する方が、はるかに意味がある。

【アベノミクスは最後の正念場を迎えている(東洋経済 ONLINE)】

GPIFの運用実績が政権にとって懸念材料に

http://toyokeizai.net/articles/-/107095

公的年金の積立金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が昨年11月30日に発表した2015年7-9月期の運用実績は、7兆8899億円の赤字だったことは記憶に新しい。株式を見ると、国内株が4兆3154億円、外国株が3兆6552億円のそれぞれ赤字だった。この時、9月末の日経平均は1万7388円。その後、株価は回復し12月1日には2万円を超えたので、明日発表される10-12月期の運用実績はかなりのプラスとなっていよう。しかし1-3月期はどうだろうか。

12月末の日経平均は1万9033円だったが、このまま1万6000円前後でいると、上記7-9月期実績(6月末2万0235円、9月末1万7388円)に匹敵する損失が出る。そしてそれは夏の参議院選挙直前の5月末に発表される。

GPIF改革はアベノミクスの目玉であり、バイ・マイ・アベノミクスと高らかにうたった目に見える象徴だったはず。政権側としては選挙前のこの事実だけは何としても避けなければならない。そのためには、予算案を早く通して身軽になり、日銀だけに頼っている景気対策をバックアップしたいはずだ。(2016年02月28日)

special thanks
2016/02/28 08:16